天晴れ介護サービス総合教育研究所では、介護現場をよくする研究・活動を行っています
Since2015 https://www.appare-kaigo.com/
「介護現場をよくする研究・活動」それが私たちの仕事です。
●経営層(経営者、経営幹部など)●管理職(施設長、管理者、主任、リーダーなど)の方々
●専門職(ケアマネジャー、相談員、看・介護職など)の皆様に、ご覧頂きたいホームページです!
天晴れ介護サービスの日々の活動は
毎日更新のブログから
ご覧頂けます!
介護現場をよくするための情報発信として、ブログを書いていきます!主に、日常の仕事のことについてです。皆さんのお役に立つことができればうれしいです。
島根県の浜田市広域行政組合さんでの、ケアマネジメントの虐待防止力研修。無事に終わりました!
110名を超える方にご参加頂きました。組合の方、地域包括支援センターの方とも意見交換でき、有意義な時間でした。
「3時間あっという間でした!」
「理想論でなく実際に使える知識だったのでよかった」
「楽しい、と言ってはいけないかもしれませんが、楽しかったです!」
などと言ったご感想を頂きました。
内容の目次は以下のとおりです。
1.高齢者虐待の基礎知識と統計データ
2.介護現場の身近な事例から考える
3.不適切ケアがエスカレートして虐待になる
4.生活歴・生活習慣の把握が介護事業所と家族を変える!
5.介護事業所における多角的取り組み
6.虐待防止に役立つコミュニケーションスキル
7.サービス種別ごとの虐待防止力
8.リスクアセスメントと状況別対処方法
個人的には、6と7が新テーマだったので話していてドキドキワクワクでした!
24日の夜は今枝先生のアセスメント、見立ての研修でした。
ゴールとして、その人を短歌のような短文で表現する、というもの。実際やってみるまではイメージできなかったですが、想像を超える面白さでした(^^)
アウトプットを前提にすると、インプットの質が格段に上がることも再認識できました。
できあがった短歌風見立て文章は以下のとおり。
1グループ
趣味多く プライド高く ing
子供どうした? 愛は終わらぬ
2グループ
仲むつまじく 尊敬しあう妻夫
回復願う 自分史100枚
最善尽くす 妻の葛藤
3グループ
病も悪治療も何のその 世界を巡った夫婦愛
ちなみに優勝は3グループ。僕は2グループで第2位でした。
一番が好きな僕としてはやっぱり悔しい(笑)。
拙著「クイズで覚えるケアマネジャー試験」の2017年版が出来上がってきました!著者分が我が家に届きました。3年目の今回、試験内容の傾向に合わせて、かなりの問題を入れ替えました。
・シンプルなフレーズでポイントを把握!
・基礎学習から最後に仕上げまで対応!
・要点を繰り返し学び、対応力をアップ!
ぜひ、手に取ってみて下さい!
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%81%A7%E8%A6%9A%E3%81%88%E3%82%8B-%E3%82%B1%E3%82%A2%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E8%A9%A6%E9%A8%932017-%E6%A6%8A%E5%8E%9F%E5%AE%8F%E6%98%8C/dp/4805854561/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1485181032&sr=1-1
先日終了した小規模多機能完全理解コースの終了日のお写真を主催者さんから頂きました。
小規模多機能としては初めてのコース研修を担当させて頂きましたが、内容もさることながら、参加者さんたちの熱意も素晴らしく、僕自身にとっても充実したものになりました。改めてコース研修のやりがいと責任を感じているところです。
次回は5月から第2期がスタートします!
ご興味がある方は是非ご検討下さい。
また、今日は週一の家族デーで、地元のお千代保稲荷さんへ出掛けてきました。
熊手などの縁起物を購入すると、
その場で火打ち石でお清めをして下さいました。
するお店としないお店がありました。
間違いなくするお店の方がうれしいですね!
初めてだったので意外性もありました。
サービスって、ちょっとしたことの積み重ねですね。
僕もかくありたいと思いました。
色々な分野の方々のお話をお聞きしながら、今日は色々なことを考えました。
唐突ですが、僕は法則性とか再現性、普遍性のあることが好きです。誰がやっても、いつやっても、一定程度同じ結果が出る、というものです。
そんなの面白くない、と思われそうですが、管理職が長い僕にとってはものすごく重要なポイントです。
それに対して、僕は芸術も大好きです。
こちらは、法則性や再現性とは真逆とも言えます。
例えば、僕が好きな音楽は、よく「一回性」の芸術と言われます。
つまり、生の演奏は一回きりのものであり、
二度と同じ演奏はできない、ということです。
また、芸術は誰がやっても同じ、では全くありませんね。
その人だからできる、その人でしか表現できない世界にこそ価値があります。
両方とも面白いです!
そして両方とも人間の営みですね。
両方の極を兼ね備えた、ハイブリッドな感覚でいきたいと考えています。
今日は小規模多機能のコースの最終コーナー。第5回目でした。
今回のテーマはケアマネジメント。個別ケアを実現するためのアセスメントと、質の向上と効率化を同時に実現する文章化の手法についてお話しました。また、最後の時間で、ケアマネジメントに関連する法令についてお話させて頂きました。
セミナー後は懇親会。3時間+2次会で、色々なことをお話しました。やはりセミナーの一方通行とは違いますね。参加者さんの熱さを強く感じることができる貴重な機会でした。
こうした方々とお仕事をご一緒できることは本当に幸せなことです。俄然やる気が出てきました!!!
明日はいよいよ最終回。
次回のコースは5月からを予定していますが、
今回の参加者さんから「次回には現場の管理者さんに参加してもらいます」といった
うれしい言葉も頂きました。
ロングランのコース研修になれば、と思います。
身の引き締まる思いです。
今日はケアマネ更新研修の3日目。
大雪で朝が心配でしたが、どちらかというと帰りの方がよく降っていました。
さて、3日目のテーマは自立支援のケアマネジメントということで、僕にとってはとても関心のある分野でした。修得目標を見ると、文末は全て「説明」できる、となっています。「説明」がケアマネジャーにとっていかに大切か、ということですね。
テキストに沿った講義は、
これまでの研修とは違い、実際のケアマネジメントプロセスや、
運営基準の解説、利用者の選択や権利擁護、社会資源、家族支援等、
実践的なものが多く、演習を行うことでさらに気付きもありました。
個人的には「自立支援」とは何か?ということを
もっと深く学びたいと思いました。
結構、誤解されていることが多い言葉だと思うからです。
新カリキュラムを早々に受講できることはとても有意義です。
あと7日間ありますが、しっかり頑張りたいと思います。
今日は年末に引き続き、愛知県三河の社会福祉法人さんで小規模多機能シリーズ研修の第2回目でした。
4時間の内容でかなり詰め込み型でしたが、皆さん集中してお聞き頂けました。
情報の活用の仕方、主訴の聞き方、ニーズの捉え方、文章化の技術、目標設定の方法、第3表の作り方等を中心に行いました。
ただ、これは研修中でもお話をしましたが、
話を聞いているだけだとできる気になるものです。
もちろん第1Stepとしては、できる気になる、でよいのですが、
今回お話した内容は技術的なものが多いため、
実践で何度も繰り返さないと身につかないものです。
できる気になって、何もしないでいると、
今日聞いたことも「いい話を聞いた」で終わってしまいます。
研修だけではなく、実地の訓練が必要です。
こうでないと、介護現場はよくならない、といつも思います。
研修はその第一歩でありたいと思いながらお話をしています。
お正月が終わりました。いよいよ新年、新しい仕事がどんどん動き出します。
1月中旬からはTKC全国会さんからのご依頼で、全国セミナーがスタートします。頂いたテーマは「小規模多機能と看護小規模多機能」。1日の集中セミナーの中の2時間半を頂いています。
税理士さんの集まりの中で、1日の中で2時間半もの時間を「小規模多機能」にあてる、ということですね。重要視されていることが分かります。その期待に応える内容でありたいと思います。
今晩は愛知から東北への移動でしたが、移動中はずっと資料作成に追われておりました。でも、資料作成をしながら、どんどん運営のかたちが明解になってきます。研究所としてはうれしい瞬間です!
看護小規模多機能は僕にとって比較的新しい分野ですが、
基本方針を読んで驚きました。
(基本方針)
第百七十条 指定地域密着型サービスに該当する複合型サービスの事業は、指定居宅サービス等基準第五十九条に規定する訪問看護の基本方針及び第六十二条に規定する小規模多機能型居宅介護の基本方針を踏まえて行うものでなければならない。
……つまり、訪問看護と小規模多機能の基本方針を読め、
ということなのですね。
分かりやす過ぎて、思わず笑ってしまいました(^^)。
今日は朝から高速道路を車で移動。
地元愛知県内のサ高住にお邪魔してきました。
以前、僕のセミナーを受講された方で、色々相談したいとの申し出を頂き、今日の訪問となりました。
不動産業からの参入で、サ高住ができて約3年とのことでしたが、まずその立派な造りに感動。整理整頓も行き届いていて、家具や絵画などのしつらえも普通の介護施設とは全く異なるクオリティのものでした。
庭園に面した図書室もあり、
僕が住みたい!と本気で思う施設でした。
介護の内容は今日の訪問だけでは分からない部分も多いですが、
お会いした職員さんは皆さん丁寧で、ハードに負けておりませんでした。
そして、異業種参入の方には珍しく、
経営者自らが介護をよいものにしていきたい、面白い仕事だ、
と思っておられました。
自ら実務者研修も受講し、この1月に介護福祉士を受験するそうです。
これって、相当珍しくありませんか?
また訪問できる日が楽しみです!(^^)
以前の本ブログでご紹介した、関連医療法人の「事業計画書」。担当させて頂いて5年目を迎えました。
今年のものはこれまでで一番分量も多い150ページ。理事長自らの言葉もこれまでで一番多く盛り込まれていました。
この計画書は各事業所に配布されています。しかし、手に取って読んでみた職員は本当に少ない。呼んでもらうための発信もあまりできていなかったので、仕方ないと言えば仕方ないのですが、あまりにもったいないなあ、と思っておりました。
今年はこの「介護塾」という仕掛けもできたので、新年の最初の回ということで、この事業計画書の読み合わせ、解説からはじめました。
受講者さんの感想としては、
「理事長が考えていることを改めて知ることができた」
「自事業所は何を目標とするのか考えます」
「きちんと読んでみようと思う」
「他の事業所の内容も読んでみようと思う」
など、頂きました。
僕の感想としては、「一文字も他人事ではない、すごい本」ということ。
つまり、事業計画書は、○○グループにとって、一文字も他人事ではない、
全て○○グループに関係することだけで構成されている本、冊子ということで、
こんな本は他にない!と思いました。
一人でも多く、こうした考え方を伝えていきたいと思います。
いつセミナーや研修会があるのですか?というお問い合わせをよく頂くようになりました。
ホームページをご覧くださいね~、などと言うのですが、なかなか更新ができておらず滞っておりました・・・。
ひとまず、現段階で確定しているものを掲載しましたので、よかったらご覧下さい。そして、ご都合があえば是非お越し下さい(^^)。
セミナー情報はこちらからどうぞ。
http://www.appare-kaigo.com/14206908700114
平成28年のケアマネジャー試験の合格率をご存知でしょうか?約13%という過去最低の数字でした。
各社、早めからの勉強、準備に対応しようと、だんだん出版の時期が早まっているようです。1月末はかなり早い方だと思いますが、今年の試験の傾向もかなり盛り込んで、相当数問題を入れ替えました。既刊の改訂ではありましたが、結構な労力を費やした1冊です。
担当編集者さんからの言葉。
『キャッチコピーは「基礎学習から最後の仕上げまで対応!」にしました。わかってくると榊原先生のコメントの深さに感銘を受けます!』
うれしい言葉です!(^^)
ケアマネ試験を受ける方はもちろん、
受験される方へのプレゼント、
現役ケアマネさんの力試しにも是非ご活用下さい!
今回のテーマはリクエストも多かった「チームワーク」でした。
「チームワーク」について話そうと思った時、これまでの20回でお話した内容にかなりの部分が入っていると考えて、今回は年末らしく、これまでの総集編&未公開内容でお話させて頂きました。初参加の方は内容が多すぎて大変だったかもしれません(汗)。
写真に写っているのは、ほぼ毎回参加の常連の職員さん。
研修を受けながら、
「自分ならどうする」という具体的なプランをずっとメモしていました。
いい話を聞いた、で終わらせず、
実際に現実を変えていく取り組みが重要だと常々考えているので、
最期の10分程度、発表をしてもらいました。
突然ではありましたが、堂々と考えを述べて頂きました(^^)。
新しい取り組みには批判もあるでしょうが、
何もしないよりは遙かにましだ、と思っています!
アウトプット、大切です!!!
本文より抜粋
■個別性があり、意欲的になる目標とは?
目標設定の難しさは、前回解説したとおりです。利用者情報が不足している、もしくは得た情報をどのように目標設定に活用してよいか分からないと、どの利用者にも同じ目標を記載するということになりかねません。
そうしてできた個別性のないケアプランが、
利用者の意欲につながらないことはいうまでもありません。
ここで一つ、私たち自身の目標として考えてみます。
例えば「100万円もらう」という目標があるとします。
このままだと、みんな同じ目標になってしまいますが、
個別的にするには「100万円もらったら何に使う?」と聞きます。
そうすると「貯金する」「車を買う」「海外旅行する」など、
それぞれの答えが考えられます。
これが個別的な目標であり、
単に「100万円もらう」というよりも意欲がかき立てられます。
これは利用者のケアプランでも同様です。
本文より抜粋
■ケアマネジメントとは何か?
ケアマネジメントの定義は諸説ありますが、私が一番シンプルで気に入っているのは、「利用者のニーズと社会資源を結びつける機能」という定義です。
個別ケアにこだわるからこそ小規模多機能であると考えるなら、個別のニーズの把握と社会資源をつなぐ機能(=ケアマネジメント)がより強く求められる、ということになります。
こう考えると、小規模多機能の中核はケアマネジメントとなります。
個別ケアもケアマネジメントも小規模多機能の専売特許ではありませんが、
より追求できる、という点で小規模多機能は優れている、と考えています。
また、本稿で特に注目したいのは「利用者のニーズ」の把握についてです。
小規模多機能は、制度的な制約が少なく、
柔軟にサービスを組み合わせて提供できることから、
ニーズを把握しないことには、サービスの提案すらできないのが小規模多機能の特性です。
私はよく「必要なサービスを、必要な時に、必要なだけ」と言っています。
これは、定員管理の視点からも重要なポイントとなります。
一人一人の力を発揮してもらう、活躍してもらうために、組織のかたちはとても大切だと考えています。介護現場をよくするために、どんな組織が有効なのか、色々考えていたアイデアがありました。
ひとつずつ具体化するチャンスに恵まれています。
こんな手順で行っています。
☑まず現状を書き出す
☑指示・命令系統を明確にする
☑それぞれの役職の職務分掌を作る
☑理想的な組織図になるように加筆する(人材育成の目標)
☑期間を決めて、人材を育成し、配置する
新しい仕事をお願いする職員さんもあります。
つぶれるのではないか、負担ではないか、という声もあります。
でも、僕は思うのです。
この先、今の苦労や混乱がずっと続く、先が見えない…
だから、つぶれるし、辞めたくなるし、負担に感じるのではないか。
今が大変でも、半年後、1年後、よくなる!という確信があれば、
人は頑張れるし、やりがいも持てるのではないか。
そんな未来を見せることができるのがリーダーシップだと思っています。
今日はピアノ発表会でした!
長男のソロと、
長男・次男・僕の6手連弾2ステージ。
ホームページでは、あまりプライベートのことは書かないようにしていますが、学んだことがたくさんあったので共有したいと思いました。
まず一つ目が、「練習以上の結果は出ない」ということ。今回は随分練習を重ねてきました。
僕が出張が多いため、特に連弾の練習ができるのは、
週に1回の休みと、出張前の早朝くらいしかありませんでした。
本番前にはかなり集中的にやりましたので、
本番では、普段できなかった部分も上手くいくのでは?と思っていましたが……
結果は全くさにあらず。
見事なほどに「練習通り」の結果でした。
練習通りに弾ける、ということは、
それだけ弾き込んできたことを意味しますが、
練習以上のものが生まれる、ということはほとんどないのだなあ、と改めて思いました。
もう1点は、いよいよ(ようやく?)YOUTUBEに動画投稿をすることができました。
もしよろしければご覧下さい(^^)
https://www.youtube.com/channel/UCS6xp5Ne0s9RlKnQXX-GqXQ
今回は音楽のプライベートの分野でしたが、
天晴れ介護サービス総合教育研究所としても、
セミナー等を動画や音声で配信することを予定しています。
そのトレーニングにもなりました。
今後にご期待下さいね!
今日は一日大阪で、小規模多機能のサービスづくりについて6時間お話してきました。
3月に1か所、6月にも1か所、新規開設を控えている法人さんでしたので、必死の思いでお聞き頂けました。
研修に入る前に、前回の研修の振り返りの時間を取りたい、とのご提案を頂きました。もちろん大歓迎です!
話を聞きっぱなしにするのではなく、
自ら振り返って、フィードバックしてくれました。
それに対して、私の方からもいくつかアドバイスさせて頂きました。
このように自主的にアウトプットし、
かつ振り返って改善していく法人さんは少ないので……
きっとうまくいくのだろう、と思いました。
お話したのは以下の4項目。
1.ケアマネジメント
2.管理職の役割
3.認知症、中重度者へのケア
4.自立支援とは
制度や広報活動のお話も楽しいですが、
やはりサービスづくりに直結する話には
より熱が入ります(^^)。
今日は2か月に1回の、実践事例研究会。
今年度の新企画で、第3回目の開催になります。
今回は、クリニックを中心とする訪問診療・訪問看護の取り組みで、末期ガン、難病の方の在宅支援の事例と、小規模多機能を活用した終末期ケアの事例について報告しました。
僕の方からは、いつものように総括として、医療と介護の連携や、国の方向性、小規模多機能の活用についてお話させて頂きました。
参加者の反応も非常に熱く、
会が終わってからもご挨拶頂いたり、
活発な質疑が行われていたりしました。
あるケアマネさんからは、
「こういう勉強をされている○○会、とても好きです!」
とおっしゃって頂けました。
次回は2月。
医療保険の制度や、
4月より新設する定期巡回随時対応型訪問介護看護について
お話します(^^)。
来週の第3水曜日21日は、8年目となった「介護の読書会」の忘年会!
毎年12月は別会場にて忘年会を行うのですが、今年は8回目にして、史上最多の数の参加者さんにお越し頂けそうです。
ちなみに来られる方の職種をざっと挙げてみると…
柔道整復師、ケアマネジャー、社会福祉士、
配食サービス、社労士、有料老人ホーム経営者、講師、
相続診断士、グループホーム介護職、デイサービス介護職、
デイサービス経営者、生前整理の専門家、葬儀アドバイザー、
理学療法士、言語聴覚士、特養介護職、介護施設教育担当者、
介護予防指導員、認知症カフェ運営者、出版社の編集者、
ケアハウス職員、会計事務所営業マン、障害者施設経営者、
地域サロン運営者……
こうしてみると、何だかすごいです(^^)。
さて、人数ですが、
現段階で、確定29名+検討中5名となっています。
参考までにこれまでの数回の実績を並べてみました。
2016年 29名(+5名)
2015年 23名
2014年 20名
2013年 15名
2012年 9名
2011年 11名
2010年 ???
2009年 ???
輪が広がっているのを感じます。
来年はいよいよ第100回を迎えるアニバーサリーイヤーとなります。
忘年会、ご興味がある方は、お問い合わせフォームよりご連絡下さい(^^)
「よい介護現場」を支えるには「よい経営」が必要です。その柱は「収益を上げる戦略」と「組織を強くする戦略」です。経営者、幹部職員は、法人全体・事業全体をアセスメントし、事業計画を立案、実施、確認を行います。
●収益を上げる戦略
・国の方向性、対象地域の分析
・マーケティング、競合の分析
・自事業の中身と現状、収益性の分析
・計画的な営業活動とその管理
・目標設定、データ管理
以上をPDCAサイクルで継続的に実施・改善
●組織を強くする戦略
・理念、方針
・各種マニュアルの作成と運用
・人事制度、キャリアパス、研修計画
・人事評価、面談、メンタルヘルス
・採用における広報戦略
以上をPDCAサイクルで継続的に実施・改善
これらの課題について、継続的に
調査、分析、立案、実施、改善していくことができる人材・組織を確立することが
重要です。
●対人援助職の基本姿勢
1.相手の幸せにつながっているか?相手の立場に立って常に点検する
2.相手のせいにしない
3.普通の生活、一般の生活常識をベースとして、一人ひとりの生活習慣を大事にする。
人と人として関わる
●介護現場において考え、行うこと
上記対人援助職の基本姿勢を共通認識として、
1.環境
2.接遇
3.生活の安定・安全
4.喜び・楽しみ
5.家族・地域
6.事業所の維持
以上6領域をチーム力(共通目標、役割分担、相互協力)で実現する
管理職は、介護現場をアセスメントし、改善計画を立案、実施、確認を行う
●利用者に対して考え、行うこと
1.健康管理
2.ADLの自立・重度化予防
3.IADL支援・家事・生活管理
4.認知症症状の緩和・進行予防
5.社会交流・意欲・楽しみ
6.介護者支援
以上6領域について検討。必要性に応じケアプランに位置付け、実現する
ケアマネジャー、介護職等は、利用者をアセスメントし、ケアプランを立案
実施、確認を行う
体調も戻り、これから年末まで怒涛のスケジュールです!頑張ります。
さて、今日は、東京にて小規模多機能コース(全6回、30時間)の第3回でした。コース研修ですが、単発のご参加もOKのため、前回より6人増えてのご参加を頂きました。
コースということもあって、色々宿題も出させてもらってますが、さすが皆さんグレードの高い成果物を提出頂きました。前回はちょっと簡単すぎた(!?)かな、ということもあり、今回は結構ハードな内容を課すことにしました。
きっと皆さん頑張られて、素晴らしい内容の成果物を作られることと思います。
北は青森から、南は鹿児島まで。
小規模多機能を頑張ろう!というメンバーがそろっています。
来年は、5月からの第2期、8月からの第3期も予定されています。
それでも、この第1期のメンバーがあってこそ、ですので、
僕自身にとっても思い入れのあるコース研修となっています。
明日は第4回。頑張ります!
ちなみに第1回~第4回はこのような内容でした。
第1回
Ⅰ.地域包括ケアの実現と小規模多機能の将来
Ⅱ.2015年介護報酬改定に伴う小規模多機能への影響
Ⅲ.小規模多機能の正しい理解と運営管理
Ⅳ.小規模多機能の現状
Ⅴ.小規模多機能の対象者とは
第2回
Ⅰ.介護保険事業計画とターゲットエリアの現状
Ⅱ.公募プレゼンと立地・設計・しつらえのポイント
Ⅲ.収支シミュレーション(演習)
Ⅳ.指定申請、補助金、開設準備、契約書類等
第3回
Ⅰ.小規模多機能の利用者確保の困難性を打開する
営業戦略【事業者営業編】
・対象者ごとに考える(演習)
・営業管理表の作成(演習)
・ケアマネジャー、MSWのニーズを探る(演習)
Ⅱ.目標達成の考え方
第4回
Ⅰ.小規模多機能の利用者確保の困難性を打開する
営業戦略【地域営業編】
・利用者、家族のニーズを探る(演習)
・営業計画の立案(演習)
Ⅱ.営業の基本の再確認
Ⅲ.小規模多機能営業における
応酬話法、失敗例について
第5回は小規模多機能の中核をなすケアマネジメント。
第6回は小規模多機能の管理運営についてお話します。
来年1月18日、19日に開催です!
ブログ、2週間ほどご無沙汰をしておりました。熱しやすく冷めやすいB型(!?)ということもあるかもしれませんが、この間、体調不良で何度か倒れ、かつ〆切にも追われ、つまり、倒れているとさらに仕事がハードになる、という悪循環で、なかなかブログを更新できませんでした。
過去のものも含めて、書き残しておきたいことはたくさんあるので……後追い更新していきます。
さて、今日は、一宮市商工会議所にて、
脱ドンブリ経営のセミナーに参加してきました。
介護の読書会でもおなじみの岩田健一さんが講師とあっては、
これは聞き逃せません!
参加者の中には、同じ読書会のYさん(一応イニシャル)もおられました(^^)
セミナー内容はとても素晴らしいものでした!
実践的で分かりやすく、
かつ、周辺知識も豊富に学べる内容で、
何のために会計の知識を学ぶかが明確になりました。
また、参加者さんの中には、
社労士さん、不動産の専門家、建築業の方など、
色々な方とお知り合いになれたのも収穫です。
こんな講座が無料で受けられるなんて……!
商工会議所さんには感謝です(^^)