天晴れ介護サービス総合教育研究所では、介護現場をよくする研究・活動を行っています
Since2015 https://www.appare-kaigo.com/
「介護現場をよくする研究・活動」それが私たちの仕事です。
●経営層(経営者、経営幹部など)●管理職(施設長、管理者、主任、リーダーなど)の方々
●専門職(ケアマネジャー、相談員、看・介護職など)の皆様に、ご覧頂きたいホームページです!
天晴れ介護サービスの日々の活動は
毎日更新のブログから
ご覧頂けます!
介護現場をよくするための情報発信として、ブログを書いていきます!主に、日常の仕事のことについてです。皆さんのお役に立つことができればうれしいです。
保健・医療・福祉サービス研究会で開催させて頂いております「小規模多機能の運営管理実践セミナー」。
次回の開催は1月21日です。
1月中旬が答申の見込み、ということで、その結果を反映した内容になりそうです!
今日の日本通所ケア研究大会では2時間でしたが、こちらでは4時間、目一杯お話させて頂きます。
追加する内容としては・・・
・ハードのこと
・長期宿泊のこと
・入院時のこと
・ケアマネジメントのこと
・管理者の業務のこと
などがあります。
是非お越し頂けたらうれしいです!
http://www.hms-seminar.com/seminar/?id=1498876779-715588&ca&le&ar
とあるファミレスにて。
登場人物は若い女性店員、
先輩をおぼしき男性、榊原の3人。
*
店員「ご注文がお決まりになりましたらお呼びください」
榊原「(呼び鈴のボタンを押す)」
店員「ご注文をどうぞ」
榊原「〇〇を単品でお願いします」
店員「・・・ちょっと待って下さい!(慌てた様子で注文を受ける機械を触る)」(30秒ほど後)
*
店員「ご注文をどうぞ」
榊原「〇〇を単品でお願いします」
店員「〇〇ですね。あっ、ちょっとお待ちください・・・。(機械操作が分からないようで、手間取る)」
(見かねたようで先輩登場)
*
先輩「(小声で)ここはこうして、ああして・・・」
店員「もう一度、ご注文をどうぞ」
榊原「〇〇を単品でお願いします・・・」
店員「はい。セットメニューもございますが」
榊原「・・・(単品と言ったけど、まあいいか)いえ、結構です。」
店員「ドリンクバーもおつけしましょうか」
榊原「・・・(単品と言ったけど・・・まあいいか・・・)いえ、結構です」
先輩「(小声で)ご注文の確認をします」
店員「ご注文の確認をします(・・・機械操作が分からない様子)」
*
先輩「ああして、こうして・・・」
店員「あっ、そっか。(素に戻っているような言葉)」
店員「えっと、〇〇でよろしかったでしょうか」
榊原「はい、結構です。」
先輩「(小声で)おしぼりとお水は〇〇にありますので、ご自由にどうぞ」
店員「おしぼりとお水は〇〇にありますので、ご自由にどうぞ」
先輩「(小声で)それでは、ごゆっくりお過ごしください」
店員「それでは、ごゆっくりお過ごしください」
*
その後、先輩と店員は笑いあったり、じゃれあったりしている。
*
百歩譲って若い女性店員は仕方ないとしても、
この先輩とおぼしき男性の態度には不愉快でした。
対応が終わった後の態度もいかがなものかと思いますし、
この程度のスキルでお客対応をさせるな、とも思いました。
*
なぜ、こんな長文を投稿したかと言えば・・・
単に腹が立ったからではなく、
介護現場のOJTを思い浮かべたから、です。
介護現場のOJTはもっとひどいかもしれない。
しかも、ファミレスの注文などとは比べ物にならないほど、
重要な業務を行っている。ということです。
皆さん、いかがでしょうか。色々考えてしまいました。
東京。月曜日の朝7時。
大きな通りで流しのタクシーを待つものの、
なかなか来ない。
反対車線には多いなあ・・・と思っていたら、
ギュッとUターンしてこちらに来てくれました!
反対車線にいる僕を見つけてくれたんですね。
気付いてくれました(^^)
タクシー「お急ぎでしたよねー」との一言。
榊原「そうなんです。ありがとうございました!」
*
その後の会話
榊原「この時間は車は少ないですか?」
タクシー「いえ、多いのですが、月曜日の朝ということで、
予約で出払っているかもしれませんね」
榊原「そうなんですね」
タクシー「やはり、出張に行く人、月曜日の早朝会議の人、
家族サービスで疲れた人、あと、見積を朝一で持ってこい、などもあるようです」
榊原「なるほど、言われてみればそのとおりですね」
*
少しの間のタクシーの時間でしたが、
気遣いとタクシー運転手ならではのお話を聞くことができて、
とても満足な時間でした。
同じタクシーでも色々あるので・・・
こういう日は嬉しいですね(^^)
日総研さんで開催して頂く、居宅介護支援事業所の管理者セミナーの資料が完成しました!
第一弾は8月19日、大阪です!
自分で言うのもなんですが、内容はかなり豊富で、お得なセミナーだと思います(^^)。
【セミナー内容】
はじめに
Ⅰ.介護保険法改正・介護給付費分科会の議論の動向
Ⅱ.管理者がおさえておきたい介護保険制度・法令
Ⅲ.居宅介護支援事業所における管理者の役割
Ⅳ.法人・地域の中での居宅介護支援事業所の役割
今日は家族デーで一日高山でした。
お墓参り~昼食~公園~温泉というコースで、1日満喫しました。
子供達のハイライトは何といっても公園だったのですが、そこにちょうどいい石垣がありました。
「これは!」ということで、
大好きな「坂の上の雲」風の写真を撮ることに成功!
モデルは長男(9歳)、次男(8歳)、三男(5歳)。
我が家の個人情報保護規程により、写真をお見せできないのが残念ですが(笑)、
なかなかの写真が撮れました。
子供たちは意味が分からない様子でしたが・・・。
参考までに、ドラマ「坂の上の雲」の
オープンニングのナレーション文は以下のとおりです。
心熱くなる文章です(^^)。
********************************
まことに小さな国が,開化期を迎えようとしている。
「小さな」といえば,明治初年の日本ほど小さな国はなかったであろう。
産業といえば農業しかなく,
人材といえば三百年のあいだ読書階級であった旧士族しかなかった。
明治維新によって日本人は初めて近代的な「国家」というものを持った。
誰もが「国民」になった。
不慣れながら「国民」になった日本人たちは,
日本史上の最初の体験者として,その新鮮さに昂揚した。
この痛々しいばかりの昂揚が分からなければ,
この段階の歴史は分からない。
社会のどういう階層の,どういう家の子でも,
ある一定の資格をとるために必要な記憶力と根気さえあれば,
博士にも,官吏にも,軍人にも,教師にも成り得た。
この時代の明るさは,こういう楽天主義から来ている。
今から思えば,実に滑稽なことに,
コメと絹の他に主要産業のない国家の連中は,
ヨーロッパ先進国と同じ海軍を持とうとした、
陸軍も同様である。
財政の成り立つはずがない。
が,ともかくも近代国家を作り上げようというのは,
元々維新成立の大目的であったし,
維新後の新国民の少年のような希望であった。
この物語は,その小さな国がヨーロッパにおける最も古い大国の一つロシアと対決し
どのように振舞ったかという物語である。
主人公は,あるいはこの時代の小さな日本ということになるかもしれないが,
ともかく我々は3人の人物の跡を追わねばならない。
四国は,伊予松山に3人の男がいた。
この古い城下町に生まれた秋山真之は,
日露戦争が起こるにあたって,
勝利は不可能に近いと言われたバルチック艦隊を滅ぼすに至る作戦を立て,
それを実施した。
その兄の秋山好古は,日本の騎兵を育成し,
史上最強の騎兵といわれるコルサック師団を破るという奇跡を遂げた。
もう一人は,俳句短歌といった日本の古い短詩形に新風を入れて,
その中興の祖となった俳人・正岡子規である。
彼らは明治という時代人の体質で,前をのみを見つめながら歩く。
上って行く坂の上の青い天に,もし一朶(いちだ)の白い雲が輝いているとすれば,
それのみを見つめて,坂を上っていくであろう。
今日は一日大阪です。
小規模多機能の新規開設のご支援です。
サービスづくり、しつらえの工夫、広報、内覧会、収支、トータルとしての目標設定と計画。
様々なテーマがありましたが、
来月の内覧会に向けて、
今日の目玉はしつらえの工夫でした。
事前に色々アドバイスはしていたとは言え、
想像以上の出来栄えにビックリ!
介護職員さんに元デザイナーの方がいたということもありますが、
センスに溢れた素晴らしいものでした。
既存物件で、以前はひどかった……ということなので、
このビフォーアフターは貴重な事例です。
今日は1時間ほど、
さらに進化を進めるためのミーティングを行いました。
来月の訪問が楽しみです(^^)。
許可してもらえたら写真も掲載したいと思います。
加えて、生活歴・生活習慣シートもご活用頂いており、
すごい情報が集まっておりました。
個別の情報と、活動を促すハード・しつらえで、
きっと良いケアが可能になるものと思います。
モデルケースになりそうです。楽しみです!
今日は保育園の夏祭りに参加してきました。
僕は夕方までは仕事がありましたが、
うちの妻と子供たち、それにいつも遊んでいる友達と母親たち(総勢20名?もはや数えられませんでした…)は、午前中はプールに行き、みんなでご飯を食べ、その後我が家で祭りまでの間遊んでおりました。
僕はその真っ只中に帰宅。
すごい熱気と声。
会話をするのも大声でないと聞こえないくらい(笑)。
その後、みんなで夏祭りに繰り出した、というわけですが、
1日遊んで、よく疲れないなあ、と感心するくらいでした。
子供たちは、まあ疲れないとしても、
驚くべきは母親たちです。
何を好き好んで、こんなハードスケジュールにするのだろう?と思ってしまうのですが、
子供たちの喜ぶ姿がうれしい、とのこと。
きれいごとに聞こえるかもしれませんが、
実践しているからこそ真実味があり、説得力がありました。
介護の原点を見る思いがしました。
日総研さんで、8月19日大阪にて、
居宅介護支援の管理者向けのセミナーを行います。
介護給付費分科会でも、管理者について議論がされているところです。
特定事業所集中減算の見直しに係る公正中立について、医療との連携について、アセスメントやモニタリングなどのケアマネジメントプロセスの重要性などなど。
ケアマネジャーには多くの課題があります。
そのケアマネジャーの事業所を「管理」する者の役割は、
これまであまり語られてこなかったように思います。
居宅介護支援の管理者に求められることとは何か?
管理業務を行う上で、どんな考え方や工夫があるのか?
5時間たっぷりお話したいと思います!
http://www.nissoken.com/s/14569/index.html
保健・医療・福祉サービス研究会で開催しました「小規模多機能の完全理解と開設運営ノウハウ習得講座」3か月6回コースは、先日7月12日に無事に終了しました!
以下長文ですが、参加者さんからの声を紹介させて頂きます。
*********************
◎本当に素晴らしいご指導ありがとうございました。3か月間があっという間でした。榊原先生に法人に来てもらって、4か所の小規模多機能のスタッフにも指導いただきたいと思いました。
◎榊原先生の豊富な知識と実践に基づく指導は最高に分かりやすく、小規模多機能の理解ができていなかった私も自信がつきました。
◎よくぞ、受講しました。もし受講していなければ小規模多機能開設は失敗したでしょう。早速、ここで学んだ小規模多機能の開設準備から、運営管理の実践ノウハウを法人に持ち帰り、いよいよ開設準備委員会を発足します。
◎ただただ感謝です。疑問に抱いていたことが全て解決しました。しかし、現場実践で実行しなければ、先生のご指導を無駄にしてしまうことになります。どこまでやれるかわかりませんが、頑張ります。
◎まったく営業ができていないこと、自施設が赤字の理由がよくわかりました。売る商品である小規模多機能を知らないで売っていました。リベンジします。成果が出ましたら報告します。
◎資料も豊富で小規模多機能の開設に必要な内容が全部盛り込まれ、とても助かりました。実践に基づく講義もわかりやすかったです。マーケティングなど宿題をすることで、地域を知ること、運営について改めて難しさや目標設定の大切さを学べました。
◎惜しみなく教えて下さることに感動しました。ありがとうございました。他の法人の皆様とのディスカッションとても有意義で楽しかったです。
◎完全に素人の私でも、小規模多機能について理解することができました。まだまだ学習が必要です。理論と実践、リーダーシップ、チェックリストの活用など、非常にわかりやすく学ばせていただきました。
◎小規模でなく通所ですが、先生のお話は、通所、泊まり、訪問、居宅と分解して考えると、全てに使えると思いました。各管理者と相談して活かしていきたいと思います。
◎榊原先生が親身になって話を聞いて下さいました。頂いたデータ即活用します。
*****************************
次回を講座は下記の通り予定しています。
9月12日(火)~10月31日(火)
小規模多機能の完全理解と開設運営ノウハウ習得講座(3カ月 6回コース)
http://www.hms-seminar.com/seminar/?id=1498698352-426158
facebook、ブログの方では大変ご無沙汰をしておりました。
4月以降、目の前の仕事に追われるのが精一杯で、なかなか発信活動ができずにおりました。「何かありましたか?」「体調は大丈夫ですか?」などのご連絡も頂き、ご心配をおかけしました。息切れ気味の毎日ですが、何とか頑張ってやっております(^^)。
さて、久しぶりの更新ですが、
これは書かないわけにはいかないイベントが昨日ありました。
平成21年からスタートした「介護の読書会」がこの度第100回を迎え、
特別イベントを開催しました!
第1部の講演会では、
NHKプロフェッショナルや映画「ケアニン」でもおなじみの、
加藤忠相さんに遠路お越し頂くことができました!
3時間(!)たっぷりお話頂き、
僕も含め参加者の皆さんは驚きとともに、
大きなエネルギーを頂きました。
第2部は懇親会。
加藤さんにも最後までご参加いただき、
これまた3時間がアッと言う間の楽しい時間でした。
第1部、第2部ともに30名近い方のご参加をいただき大盛況で、
頑張って企画した甲斐があるというものです。
目の前の仕事に追われつつも、こういう時間も大切だと改めて思いました。
ということで、久しぶりの投稿でした。
また毎日、日々の活動を綴っていこうと思います。
今後ともよろしくお願いします(^^)
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