天晴れ介護サービス総合教育研究所では、介護現場をよくする研究・活動を行っています

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無料レポート『現場を変える!介護理念』

平成21年に書いた文章ですが、 今でも同じ状況は続いていると思います。ぜひご一読下さい。      

私は、平成20年の時点で、
特別養護老人ホームで4年、グループホームで4年、
生活相談員、主任介護士として勤務してきました。

介護現場の管理職として働くなかで、
楽しいこと、学ぶこと、そして、
この仕事をやっていてよかった!
と感じることは多々ありました。

しかし、それと同じくらい、いや感情的にはもっとたくさん、
嫌な思いをすること、悩み苦しむこと、
もう投げ出したくなってしまうことがありました。
今、思い出してみても、胃がキリキリと痛み、
吐き気をもよおしそうになる……そんな体験です。

職場の雰囲気がどんどん悪くなっていく。
職員の抵抗、離反。
果ては、職員の突然の欠勤、退職……。

自転車操業の介護現場の真っ只中で、
「これが自分が主任や相談員をしている現場なのか……」
「これが自分が責任ある立場を務める現場なのか……」
と、呆然と立ち尽くすこともありました。

ただ、それは、きっと自分だけではないのでしょう。

私と同じように、中間管理職として働く方。
そして、介護現場の第一線で働く介護職の方。
現場の最高責任者として、常に難しい判断を迫られる施設長、理事長の方。

また、看護やリハビリに関わる専門職の方。

皆さん、それぞれの現場、立場で、
悩み苦しみながらも、それでも、今日も現場へと向かっているのではないか……
そう思うのです。

そんな皆さんに読んで頂けたら、と思い、
「現場を変える!介護理念」というコンセプトで
A4で11枚の文章を書きました。

■混迷する介護現場
■求人難が現場の混迷に拍車をかける
■求人難と介護の質の関係
■介護職を、介護現場を、そして何よりも、
   お年寄りを守るために必要な、揺るぎない理念
■「介護職21の基本姿勢」
■「介護職21の基本姿勢」の活用法
■おわりに

という章立て、内容です。

この文章を書いたのは平成21年ですが、
現在でも状況はあまり変わっていないように思います。
求人難という点では、現在の方が深刻ではないかとさえ思います。

皆さんにご一読頂けたらうれしいです。